なぜなら、このような悩みを抱えてしまうときには、ある思考に陥ってしまっているから。
その思考というのが、、、
と自分自身に問いかけてしまうことです。
「なぜ」と問いかけることで、問題の原因を特定し、その問題を解決するために対策をしたり、改善を繰り返してこられた方も多いと思います。
なぜなら、私たちは、小さい頃からそういう教育を受けてきたから…あなたは一切悪くありません。
もちろん、この思考法によって、産業革命が起こり科学技術が発展してきた実績があり、あなたもこれまで成果を生み出してきたと思うので、この思考法自体とても大切なものです。
ただ、この思考法には、ひとつだけ欠点があります。
それは、何かというと、
ということ。
これでは、未来は、過去・現在の延長線上にあることになります。
そのために、仮に、これまで理想の人生を送れていないのであれば、その延長線上には理想の未来はないということ。
そして、いまあなたが抱えている、心のモヤモヤ、人生における閉塞感を打破できない…
しかも、これまでの産業発展の流れから、現代人の92%はこの思考の持ち主であり、特に、退職時期が近づいた50代前後の人は、これからの人生を考えたときに、この思考法の罠にハマってしまう人が多くいます。
この欠点を補い、現状を打破するのが、ブレイクスルー思考であり、この思考法を取り入れて提唱しているのが、理想の未来をデザインする『ブレイクスルー ライフ・デザイン4ステップメソッド』なのです。
ブレイクスルー思考では、「なんのために?その目的は?」と目的適に理想の未来を考え、そこから、現在を見ることで、未来と今のギャップを埋めるために何が必要か?という観点で、人生を再設計することができます。
といったものが得られるようになっていきます。
T工業大学を卒業後、大手電機メーカーに就職。持ち前の好奇心を発揮し、事業に関わる技術に広く接することで、技術の幅・知見が広がる。
そして、10件以上の新製品開発・量産化を行い、携わった事業を1千万円から140億円までに育てた実績がある。しかし、全てが順調にいったわけではなく、「この問題は解決しない」と長年言われ続けていた問題を解決に導くことも多々あった。そのときに用いたのが、過去に囚われない“ブレイクスルー思考”を用いたからであった。
定年退職後は、このブレイクスルー思考により、生涯現役を目的適に考え、3つの国立研究開発法人、公益財団法人、学校法人に携わることができ、後期高齢者と言われる70代後半になったいま、五社でコーディネーターやアドバイザー、シニアエキスパート、顧問などを勤め、技術士業を続けている。
ブレイクスルー思考は、ビジネスや商品開発だけに使えるものではなく、人生設計にも有効に使えると確信し、ブレイクスルー ライフ・デザイン 4ステップメソッドを提唱し、目標達成パートナーとしても活動している。